50話 パシリのザ・バイオハンター①バイオハンター誕生

46話で寝すぎたパシリは、夜眠れなくなってしまう。せっかくなのでオーストラリアの野生時代を思い出し、満月を眺めながら夜の街を走るパシリ。気づくと、普段来たことのない街に来ていた。

そこで変な猫の耳のバンドした変な少女と出会う…。パシリを言葉巧みに暗がりに誘った少女はパシリの首を噛もうとするが、パシリには首がなかった（筋肉がつきすぎて）。しょうがなく、耳とか頭をかじる少女。すると、パシリの目は赤くなり、少女の言いなりに…。

しかし、「だっこして」と言われるとカレリンリフトを決め、「おんぶして」と言われれば裏投げを決めてしまうパシリは「効きすぎて逆にいらない」と放置されてしまう。そのまま壁にぶつかったパシリは、鼻血を出し、しばらくして正気に戻る。

言い知れぬ敗北感を抱いたまま、帰り道に見つけたボクシングジムに乗り込むパシリ。ボクシングを教えて!と言う訴えにハゲの会長は「コアラにはダメだ!」と渋る。しかし、怒りのあまりサウンドバックを一撃で粉砕したパシリの拳に魅了された会長は、パシリを門下生として迎える事を承諾…。

「あのいけすかねぇ〜猫耳野郎をどついたるねんムギ!」