生活衝百科2

ラッパー東京未開封( Smash Egg Records)(EX ZIGOKU-RECORD)が人生というクイズに挑戦します!!!正解したら褒めてくれ。

あらすじ日記pt.3

暴徒達の海岸⑭87話「トレイン トレインスポッティング 〜まんがはじめてものがたり〜」

眼前にある、靴底。 黒いパーカーのフード越し、覗く七三わけの髪と黒ぶち眼鏡。 ゴキッ!! 白いパーカーのフードをかぶった男の顔面に落とされるローファー。 顔を横に背ける男…未開封。 二つの鼻の穴から流れる血。 ―――じゅんちゃん…。 歯を食いしばり、血…

暴徒達の海岸⑬86話「おばはん」

朝露にぬれた草。 「あーだりぃ」 青空の下、あごひげを触るYシャツ姿の未開封。 草原の中に開かれた道を歩く未開封。 横に、下を向いたホースト。 「びびるわー、急に若返るんだもん。ホースト」 Yシャツ姿のホーストの顔を見上げながらしゃべる未開封。 「…

暴徒の海岸⑫85話 「back the black power-memory of violence-」

ガンッ!!↓ 垂直に落ちていく茶色い杖。 「げほっ…!」 地面に横たわる年老いた黒人。 その頬に突き刺さる杖。 せきと共に放射物線上に飛び出る白い歯。 「!!」 未開封のフードの下、額ににじむ汗。 未開封を掴んでいた男が、未開封の腕を離す。 「あ…」 口を…

84話 暴徒達の海岸⑪さようならバビロン

「リアルにやるぜ!ビッグ・コッタ!」 「渋谷のドン!」 「マジ興味ねぇ」 「チェンジ・ザ・ゲーム」未開封の声が、部屋に反響する。 未開封とホーストはビック・コッタ*1で遊んでいた。「もう飽きた!ただのあっちむいてホイじゃねぇかこんなの!」ベッドに大…

あらすじのあらすじ(事実より伝説を)

たまプラーザという町に暮らす未開封は小説家を夢見る男。HIPHOPに傾倒している。あるときから、頭を打つと別の世界や時代に飛べるようになった。 かっては2次創作の世界で活躍し、自分ではちょっとしたものだと思っていた…。 いつの間にか未開封の家に住み…

83話 暴徒達の海岸⑩タイムシコリッパー未開封

椅子の上に座り、下を向いている望。 病院の廊下。外は雨。 ドアから出てくるピッコリ。 「どうやら、権田さんは意識が戻ったようです…今、ご家族の方と」 「そうですか…それで、未開封君は…?」 答える雅。 「ムッシュはまだ…意識が戻らない…」 窓の外を向く…

82話 暴徒達の海岸⑨暴力

虫取り網をかぶせる黒パーカー。 虫取り網の中で激しく暴れる何か。 それを取り押さえ、虫取り網のふくらみを無理やりへし折る黒パーカー。 「ギャーッ!!」 空に掛かった電線にまで届く鋭い悲鳴。 ゴミ置き場に白いゴミ袋を置く小林。手を数回ふるってから集…

81話 暴徒達の海岸⑧月はそれでも青いから

―――殺されるより、屈辱的なこと…――― 理科室。一人椅子に座っている中学生の未開封。 ―――散々、味わってきた――― ―――ナイフで、同じクラスの調子こいた野郎を襲ったのは中学のとき、理由は特にない――ナイフを突き出す中学生の未開封。 ―――同じ部の奴だっけ、よ…

80話 暴徒達の海岸⑦お前の芸術とやらに幸あれ

あくる日。靴を履きながら、ピッコリと話す未開封。「あの娘さんたちどこいったん?」「塾、受験が近いのよ」「ケッ、今の時代、大学出てもどうなるもんかね…なぁ?」再び背を向けると未開封は「ちょっと、憎まれ口たたいただけだよ、ピッコリはなんもいわねぇ…

79話 暴徒達の海岸⑥欲望

望に町を案内される未開封。相変わらずぼんやりした様子だが、楽しそうでもある未開封。デパートの屋上で、未開封は、ピッコリに黙って渡された一万円を使い、望にソフトクリームをおごる。デパートの金網に手をかけながら「よくエースともこうしてたなァ…」…

78話 暴徒達の海岸⑤名も無きドラゴン達

翌日から、屋敷で雑用をすることになった未開封。たまプラーザから逃げ出したことに対して、何も聞かないピッコリに感謝しながらも、いつもどおりケツを揉んだり、「調子のんなよババァ!」とか言ったりする。 そんな未開封の女性の扱い方を、よく思えないユ…

77話 暴徒達の海岸④ショーケン

庭を掃除をしているピッコリに、挨拶する双子の女の子。「最近二人ともきれいになったんじゃない?」「「そんな事、ないよねユラちゃん。」「ね」「お世辞だけど」「お世辞かよ!」 一方、未開封は帰り道の途中で、ふと素に戻り、足が重くなる。「また死にたく…

76話 暴徒達の海岸③結成!ダブルドラゴン若草物語

「あの権田って人、柔道とかやってる人で…なんか僕、転校早々誤解されちゃって…」 「っていうか、誰だよお前」 未開封が偶然助けた少年は、望と名乗った。土手に腰掛ける二人。そんな二人に望の知り合いらしい親子連れが声をかける。「あ、お笑いのお兄ちゃ…

75話 暴徒達の海岸②21世紀のBAD BOY

翌朝、ベッドの上で目を覚ます未開封。行き場のない未開封はピッコリの勤める屋敷に泊めてもらったのだ。朝食を残した未開封に驚くピッコリ。「残しおった…、あの未開封が飯ィ残しおったがな!」 そのまま、ふらふらと街へ降りていく未開封。すぐに疲れて塀に…

74話 暴徒達の海岸①Intro

246を進むエースの運転するタウンエースは逆に進み、落としたコップは元に戻り、夜が朝に逆戻りしていく…。 数週間前。 たまプラーザを離れた未開封は、電車の中で目を覚ます。目の前には夜の海…。海岸線。カーステレオから流れる音。「本当の幸せ教えてよ〜…

―――THA RUDE BOYS STORY――― ―――pt.2 I want 2 kill ALL Side Story Writers―――

73話 月と星(終)Only for the Mind Strong pt.1

悲鳴を聞き、外に出ようとした葉月を、日の光に当たるすんでのところで止めるエルフリーデ。 「姿は見えず…故に太陽光により滅びることもない…伯爵は日の光の下で活動で出来る吸血鬼…『デイ・ウォーカー』なのです」 光の屈折を操り、吸血鬼の唯一の弱点であ…

72話 月と星⑫吸血故事

月と星が、屋敷を照らしていた。にらみ合う、パシリと伯爵。「やめろ!あんたには関係ない…」と、息も絶え絶えに言う耕平。「なんだ貴様…」「おめーがシオンさをやっただか!」と自分をにらむ伯爵に叫ぶパシリ。ポケットに手を突っ込んだまま向かってくる伯爵…

71話 月と星⑪夜の始まり

はいじを頭に置いたパシリは、高架上から落下。そのままトラックの荷台へ落ちる。トラックは夜の高速をひた走っていく。 その頃、耕平達は古びた洋館の前にたどり着く。そこはシオン達が盗みに入った洋館であり、葉月が昔暮らしていた場所らしい。門が開き、…

70話 月と星⑩悪戯伝説

刃物を手にしたシオンは、潜入した骨董屋の居間で、二人の男と対峙する。そのうち一人は、未開封が出版社で出会ったカメラマン耕平だった。「伯爵ハ…オマエラヲ殺セツッテンダヨー!!!」振り上げられる刃物。すばやく立ち上がり、それを叩き落とすもう一人の…

69話 月と星⑨NIGHTMARE BEFORE VAMPIRE

夕刻の山道を急ぐ白いワゴン。その中にはシオンを含めた、数名のアジア系の外国人の姿が…。そしてワゴンは古びた屋敷の前につく。男達は工具箱片手に屋敷の前に降り立つ。柵を超え、裏庭に回り、開いていた裏戸から入る男たち。『必要なかったか…』と工具箱…

 3人の主人公

未開封。 サンプリング・ストーリーの開祖。死に場所を見失った彼はどこかへ失踪。 親友:エース ライバル:社会・家族 テーマソング:泣いてチンピラ(長渕剛) サム。 未開封の義理の弟(クマ)。動く人形真紅との喧嘩に負けた矢先、偶然拳銃を手に入れ復…

68話 月と星⑧高貴ナル野蛮人達

「酒もタバコも女もやめんでいい…」 木の看板に書かれた「大東ジム」の文字。「ただし勝て」熱狂。ゆがんで見える四角いリング。審判。「天城!エルボーだ!次は減点するぞ」揺れる視界。リングサイドで怒鳴る男。ブーイング。審判に腕を持ち上げられる天城。…

67話 月と星⑦Ring-Out

パシリは夢を見ていた。 不思議な明るさを宿した黄色い海の中に突っ立ち。向こうにイルカと泳ぐサムを、横の崖の上に未開封を見ていた。パシリは自分の横にリメルダが立っているのに気づく。リメルダの頬には涙が光っていた。 「大丈夫かなぁ…」 「獣医連れ…

66話 月と星⑥仁義無き戦い

ロープの外、リングの淵に立っているエース。「オレは、このパシリって奴をよく知らない…」 リングサイドに置かれた椅子に座り、ウカジにアイシングされるパシリ。「グローブはずすか?はずしちまえ!」「イヤ。」 「中学を卒業してだいぶ経ったある日…オレは…

65話 月と星⑤特攻ストレートpt.2

「ムギ…?」 パシリはリングに叩きつけられた瞬間目を覚ます。「あし…足で挟め!ガードポジション!ガードポジション!」とっさのエースのアドバイスを理解できず、降ってきたリメルダの素拳を額に喰らってしまうパシリ。リメルダは首と上体を動かして拳を避けよ…

64話 月と星④特攻ストレート

リメルダにヘッドギアをつける天城。 「名前なんつったっけ…。ジェニー?あ、ジェニーは黒人か…しかもまだ4歳だもんな。ありゃレイモンドの娘だったな…。えーっと」「リメルダ」 立ち上がったリメルダはリング中央へ。少し遅れてパシリも飛び出す。「いっちゃ…

63話 月と星③ライク・ア・トイソルジャー

「たたかいたい…」 朝、テレビからニュースが流れる。「イラクから帰還し、精神病院に閉じ込められる兵士」「ひきこもる男」「ベルトを巻いたまま網膜はく離で引退する、海の向こうのボクサー」…。そんなテレビを消して2階へあがっていくジュン。 寝床から起…

62話 俺達に明日は無い

「ボク、チッチャナ頃カラワルガキダッタノヨ…」 シオンはリングを見つめながら身の上話を始める。 両親を事故で無くし、里親となじめずグレていた少年時代。パパン拳法使いの住職と出会い、改心した青春時代…そして、昔の仲間を喧嘩で運悪く殺してしまい、…

61話 月と星②「「ボクシング」で勝つ」

飛び出したパシリにシオンのハイキックが飛ぶ。直撃ではないが喰らってしまうパシリ。「ボクシングじゃねぇのかよ…」と天城をにらむエース。 天城は、ロープまで後退するパシリに「ボクシングでやるか、喧嘩でやるか選べ」と言い放つ。「ボクシングで勝つ!」…