49話 喪失ーザ・バニッシングー

どん底の未開封におもわぬチャンスが。映画監督が雑誌の編集者に口を利いてくれたのだ。未開封は色めき立つが、紹介されたのは成人雑誌の編集の仕事。チャンスだと感じながらも、両親にどう説明するべきか悩みながら帰宅する…。

夕食の際、遠まわしにライブドア問題を絡めて両親のアダルトへの意識を聞いてみる未開封だったが、感触がいいはずもない。困って寝ているパシリに相談しようとするが「あのイケすかねぇ〜奴ぶっとばすから寝かせろ!!」と怒られる。次にサムを探すが、どこにもサムの姿は見つからない。ムニャラに電話しようとするが、ムニャラが電話を持ってないことを思い出し、断念。ピッコリにも電話するがつながらない。

やがて未開封はサムの「さがさないでくさい」と言う置手紙を発見する。そして独りぼっちになってしまったと気づく…。