生活衝百科2

ラッパー東京未開封( Smash Egg Records)(EX ZIGOKU-RECORD)が人生というクイズに挑戦します!!!正解したら褒めてくれ。

人間の証明

最近、アイスキューブのベストアルバムを聞いたりしたのだが、アイスの邦題はスゴイ。

俺は持ってないのだが、特にこの「略奪者」というアルバムの邦題はすごすぎる。


1. ニガーの登校日
2. 殺るか殺られるか
3. サウス・セントラルの生活とは
4. イカした奴
5. 今すぐおまえを殺ってやる
6. 略奪者
7. サウス・セントラルの平和な日々
8. 暴動の日
9. アイス・キューブの主張
10. ポン引き人生
11. 女どもを信用するな
12. ギャングスターのおとぎ話(パート2)
13. 社会の屑
14. 証拠写真
15. マルコムX、大いに語る
16. キューブの天下
17. 命が危ない


ちょ〜ストレート!!!アンドダイレクト!
命が危ない。そんな状況をラップにしたから、タイトルは「命が危ない」。これなら、ラップに興味ゼロの主婦でさえ、「あっ、危ないんだ。気をつけてね!」と思ってしまうだろう。


ついでに言うと、後年のアルバム「戦争と平和(2部作)」はもっとすごい。

第1部(戦争)。

戦争と平和(第1部:戦争)

1. オレのことかい
2. 超重量級ライム
3. 戦慄のフランケンシュタイン
4. 死んでたまるか
5. 戦争と平和
6. ゲットーで受けた傷
7. 西のニガーは欲の塊さ
8. MP
9. 現ナマ稼げよ
10. 金は人を変えちまうぞ
11. 上下関係の逆らうな
12. リムジン飛ばして大騒ぎ
13. 色々あったな、あの頃は
14. オレ、絶倫
15. お前はとっくに過去の女
16. まったくの濡れ衣だよ
17. 9回裏の攻防
18. ブタ箱
19. 超重量級ライム(インストゥルメンタル )


もう、どこを強調していいのやら、だ。
「オレ、絶倫」だよ?アイスと会ったことのない人間でも、彼に親近感みたいなもんが沸く始末。最後ブタ箱にブチこまれるってのもなぁ。9回裏の攻防は無駄になっちまっただかよ!!まったくの濡れ衣だよ。って、リムジン飛ばして調子づいてっから…。


ちなみに、これの続編、第2部(平和)では「調子こいてたばっかりに」という曲もある。反省してんのかよ!!!http://music.goo.ne.jp/cd/298003-1/index.html


しかし、タイトルを見てるだけでこんなにアイスキューブの人となり、生活・行動が伝わるのはスゴイ。一見「そのまんまやんけ!」と思うようなタイトルは、実は人を引きつける、ベストなタイトルなのではなかろうか。


それを踏まえて自分を省みてみたい。
stay noir

1.920...(for chloe and all)
2.クロエさんver.NOIR(時に忘れられた楽園)
3.クロエさんー完全版ー
4.アンチ・ヒーロー
5.黒い春(cartton)
6.友達ークロエ編ー
7.リスペクト (Waifs and Strays)
8.9.11...(孤奮)
9.ガストロンジャー・ディレクターズカット
10.『NOIR好きへの100の質問』


負けてるゼ!!!


と、いうわけで俺の新アルバムはこーするぜ。

t.m.p.o.s.t

1. 遊びの終わり
2. 素足にアスファルト
3. 地元で死にたい
4. ごめんなさいボク、童貞です(シンガー板尾のカヴァー)
5. オレたちのケツろん!feat.チャック全開,サム
6. 屑供おれたちの攻進曲
7. 金と理屈.pt1
8. 広域指定暴動
9. 超人殺傷無計画〜生田sucker MC〜
10. ネット崩壊・改
11. テルと杉ちゃんしか信じない
12. やっぱ、ティンさんも信じる
13. 茶番feat.マダムピッコリ
14. マザーファッカー未開封
15. 作品とは〜Art of Don't think,feel〜
16. 金と理屈.pt2 〜腐った薔薇と月〜
17. 誠意が伝わらねぇ

内容(「CDジャーナル」データベースより)

新作は地元周辺の仲間・トラックメイカーを招いての
日常を描いた、レイドバックした作品…と思いきや、
7曲目の「テレビをつけたら/評論家がライターを
しゃぶってた/隣でママが自分の娘を手篭めにしてた…」
というリリックから、口火を切ったようにディスと攻撃的
な描写が炸裂。


フリースタイルで、某作家をディスった9曲目、
宿敵たちに落とし前をつけるかの様な15曲目…
しかし憎しみに燃える自分を咎すような13曲目や、
アルバムのハイライトが、11〜12で描かれる友情物語
であること等、このアルバムはダークサイドも
ひっくるめた日常を赤裸々に綴った作品であることがわかる。


レペゼンさいたまのハードコアラッパー、チャック全開君。
フランス人トラックメーカーピッコリといった、
外部からのゲスト参加も特筆に価するだろう。

オチはねぇ(次長課長酔拳のモノマネ風に)