24話 アタック・ザ・ライジングブッチュ
今日も30℃を越したT.M.P(たまプラーザ)。地元のFM局のDJの声で目を覚ましたサムは、未開封とトラブルを起こし、最近掲示板でも挑発してきた男が東京にいると知る。未開封の「殺してやりたい…」という言葉を真に受けたサムは、近所の子供達とともに東京へ旅立つ。
途中で会う、警官、バット屋、子供達の両親、不良、ウェイトレス、オタク…。彼らと子供達が抱える憎しみが次々と映し出される。
FM局のDJは「憎しみに呑み込まれ、互いに差別しあうな」と、音楽をかけるが…。
やがて、サム達は件の男を見つける。そして…かみあわない会話の果てに、ついに暴動へと発展する悲劇が起こる…。