第15話 半無職の南海大冒険ブッチュ

カラオケルームでラップを練習中の未開封たち。そこで未開封は思い出したように自分の頭を打つと別の世界へワープするという話をする。が、みんな信じなかったのでスポーツジムで武藤敬司a.k.aグレートムタを見た話をする。それなりに盛り上がったとこで、調子付いたムニャラがふざけて未開封にスープレックスを掛ける。しかし、途中で急に新技が閃いたムニャラは、その技（相手を頭から落とすキン肉バスター）を本気で掛ける。またも後頭部を強打した未開封。

気づくと、ムニャラも一緒に無人の潜水艦の中にいた。
程なくして戦艦同士の戦闘にまきこまれる二人。しかし、軍人時代にスペース潜水艦ゲーム大会とスペースじょう戦大会で優勝したこともあるムニャラの腕前と、未開封の「ガンガンいこうぜ」という意味不明の命令が攻を奏し、二人は自分達を攻撃してきた戦艦を退ける。もう一方の戦艦に拾われた未開封たちはここが未来の火星だと知る。

未開封とムニャラを拾ったのは海賊で、攻撃したのは海軍だという。海賊達から負傷した艦長の代わりを頼まれる未開封とムニャラ。「リーダーを務めるのは修学旅行以来だぜ…」と緊張しながらもヤル気まんまんの未開封。やがて海軍が再び攻撃を仕掛けてきた。ムニャラと海賊達が戦斗につく中、未開封は「10秒以内に自分の体の筋肉の名前を全部言え!!」「テロップで安全な爆薬を使用していますって、入れれば大丈夫だから!」「いのちだいじにするフリをしろ!」「お母さんも…イッたフリ…するの?」「おもちゃ買ってくれないならグランドラインにはもういかない!」と言った個性的な命令を連発…

ユーモア艦長の命令に四苦八苦する海賊船の運命やいかに!?