キャラクター図鑑4 マダム・ピッコリ
「ムッシュ未開封のサンプリングは芸術だわ。ほかの誰とも違うのよ」
誰にも理解されなかった。数人の心を許せる友と、たまプラーザ以外には…。そんな未開封の良き理解者、マダム・ピッコリ。彼女の持つネガティブで哀しい過去が、死への渇望にも似た生への衝動が渦巻く未開封の世界観に惹きつけられたのだろうか?たまプラーザでは、すべてのルーザー達のサウンドトラックとしてHIPHOPは鳴り響く。
◎好きな曲は?
「クラッシュのI Fought The Law(私は法律と戦った)」
◎自分でマダムと名乗ってるのですか?
「別に「おい!ピッコリ!このあばずれ!」って呼ばれても、怒りませんわよ」
◎未開封氏の作品はどうですか?
「クール。side storyの人達は「あのキャラクターを、こういうシュチュエーションで」ってな具合ですけども、ムッシュの場合は「じゃあ一丁仕上げるか」ていう具合ですもの。…例えば、「シャツとパンツ」という話を作るとしますわよ。普通は、「あの娘の着てるシャツや履いてるパンツ」になるわ。でもムッシュの場合は「俺の着ているシャツ、俺の履いてるパンツ」。それか、「街で見たイカしたシャツとだっせーパンツ」になるんだから」
◎マダムにとってたまプラーザはどんなとこ?
「TVでしか見たことないわ」